コース2 憲法改正問題を考える

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日本国憲法は「他者」をどう考えてきたのか?

新型コロナ19の拡散で、生活自粛や個人の移動が制限され、企業や自営業の営業に大きなダメージが出ているなかでも、安倍政権の憲法改正への暴走は止まらないままです。憲法は一体何のために存在しているでしょうか。緊急事態宣言の中で改めて見えてきた憲法の意味と、市民の安全と生活をまもるために憲法とどう向き合うべきなのか、多様な視点から憲法改正問題の原点を問いだしていきます。

※ お申込み時、購入者情報の備考欄に、オンラインかオフラインのいずれをご希望か明記してください。

※ オープン記念特別クーポンについてはこちら https://bit.ly/2MoAbbw

開催方法
オンラインとオフライン(あめにてぃCAFE・梨の木舎)

開催日
全6回・原則として隔週月曜日 (19:00~21:00)

定員
50名 (オフライン10名含む)

参考図書
- 高田健『対決!安倍改憲 東北アジアの平和・共生と新型コロナ緊急事態宣言』(梨の木舎、2020年6月)
- 高田健『改憲・護憲 何が問題か』(技術と人間)『9条がこの国を守ってきた!』『自衛隊ではなく9条を世界へ』『2015年安保、総がかり行動 大勢の市民、学生もママたちも学者も街に出た。』(以上梨の木舎)
- 山岡幹郎編『資料 政・経2014』
- 上村英明『知っていますか?アイヌ民族一問一答 新版』(解放出版社)、『新・先住民族の「近代史」-植民地主義と新自由主義の起源を問う』(法律文化社)
- 内海愛子『スガモプリズン―戦犯たちの平和運動』吉川弘文館〈歴史文化ライブラリー〉、『朝鮮人BC級戦犯の記録』岩波書店(現代文庫)


コーディネーター
- 羽田ゆみ子(梨の木舎代表)
- 李泳采(恵泉女学園大学教授)

◆ 第1回 2020年6月29日(月)
「ショック・ドクトリンという政治的クーデター ― 緊急事態宣言と緊急事態条項」
緊急事態宣言を実施し、緊急事態条項を改憲案に盛り込もうとする安倍政権の意図や、憲法改正の喫緊の課題を取り上げます。

講師:高田健( 市民連合運営委員)
2015年12月韓国の第3回李泳禧賞受賞。2015年12月安保法制廃止と立憲政治回復のための市民連合(略称:市民連合)結成よびかけに参加、運営委員。


◆ 第2回 2020年7月13日(月)
「日本国憲法は「他者」をどう扱っているか? ― 憲法と壁とダルマ落とし」
中学生に憲法を教えていた経験と「壁」をテーマにパレスチナや韓国の写真を 撮ってきた経験から「他者」とどう繋がれるか、写真をお見せしながら考えます。。

講師:山岡幹郎(元社会科教師・写真家)


◆ 第3回 2020年7月27日(月)
「『戸籍』ではなく『個籍』という考えはどうですか?」
※ コース4「ミホと学ぶジェンダー問題」の第3回と合同クラス
日本国憲法において、個人の尊厳と両性の平等はその理念に照らして十分であったでしょうか。
身分登録を「夫婦と氏を同じくする子」という家族単位の「戸籍」としたことの弊害がみえてきました。10万円のコロナ給付金が世帯主の一括申請で、個人が受け取れないという深刻な事態が明らかになってきました。今こそ、「戸籍」と「個籍」を区別し、自分らしく生きる意味を考えてみます。

講師: 坂本洋子(ジャーナリスト、NPO法人mネット・民法改正情報ネットワーク理事長)


◆ 第4回 2020年8月10日(月)
「ポストコロナ時代のマイノリティの人権、民主主義、そして憲法問題」
緊急事態宣言の中、マイノリティーの人権はどこまで保障されていたでようか。なぜここまで国家権力の無能力と暴走を許してしまったでしょうか。
危機の中、市民の権利が抑止されているなか、ポストコロナの時代、私たちは国家権力とどう向き合うべきでしょうか。日本の民主主義のあり方からポストコロナ時代のマイノリティーの人権問題と憲法改正問題を考えます。

講師: 上村英明(恵泉女学園大学教授)
アイヌ民族や琉球民族の先住民族としての国連活動を支援している市民外交センター(SGC)代表


◆ 第5回 2020年8月24日(月)
「憲法の肌触り、着心地を考える」
憲法と聞いただけで、どこから入っていったらいいのかとためらってしまいませんか。その堅くていたい憲法議論の「脱臼・マッサージ」をイメージしてください。触覚という身体性を意識したところから「憲法」を考えていきます。

講師:前嵩西一馬(日本大学教員)
コロンビア大学人類学部博士課程修了。文化人類学・沖縄研究。
主な著書・論文:『沖縄学入門――空腹の作法』(勝方=稲福恵子と共編著、昭和堂)、「沖縄で探す「鞘」の言葉——「高度必需品」としての蝶柄、笑い、生物群」


◆ 第6回 2020年9月7日(月)
「『平和憲法』――在日朝鮮人、台湾人の視点から」
憲法前文は、「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し…」と始まります。日本国民とは誰か。占領下の在日台湾人、朝鮮人は? 「内鮮結婚」をした日本人女性は? 植民地支配の視点から考えます。

講師:内海愛子(大阪経済法科大学特任教授)